
Nikon1 V1 VR10-30mm 横須賀
暴風雨に見舞われた次の日、晴れたので横須賀美術館に
70年代を味わいに旦那連れて行って来た。
時折まだまだ暴風に吹き飛ばされそうになりながら
YOKOSUKAという地で70年代のニッポンを感じてみた。

J-POPなんて言われていない時代。
フォークだ!あんぐらだ!ロックだ!と
その時代を生きたかつての若者達(カップルor夫婦)が集っていたよ

当時の新聞記事も展示されていて
あの時代に何が起こっていたのかも分かって
自ずと現在を比べながら喰い入る様に見て回った。
レコードジャケットやポスター、YAMAHAのギターなども展示され
懐かしさだけでなく、あの時代の熱い若者達の’想い’なんてものが
ヒシヒシと伝わって来るのだよ

ベトナム戦争・赤軍のハイジャックだ日中国交だの
横井さんの発見だの激しく動いていた時代・・・
今も当時とは違う激しさで世の中動いているけど
あの時代はもっと世の中への怒りを表現していたように思うな。。


流石に知らないバンドやミュージシャンも結構いたな。
一番良かったのは彼らを撮っていたモノクロ写真。
鋤田正義・井出情児・迫水正一という3人のカメラマンが撮ったもの。
ステージに一緒に上がって撮っていたりして
当時の規制のゆるさゆえの迫力とライブ感は生き生きとしたものがある。
何か1本筋が通っていたようにも思うんだよな・・・
音楽そのものがさっ


今の音楽や歌詞の内容って私には違和感を感ずる(J-POPね)。
深さも憂いも軽過ぎて小さ過ぎて
流行り過ぎたら捨てられるようなファスト音楽って感じ・・・

’言葉’そのものの重さが感じられないんだよなぁ~。
奥田民生くらいの人がもっと出て来ても良いと思うんだけどね。
軽いのは時として良いかもしれないけど
心に何も残らない。。。。。


横須賀美術館って意外と面白い企画すると思った。
遠いけど今日は沢山の人が来ていましたよ。
眺めは良いし、東京の人もたまには遠出して楽しんでみては?


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