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お気楽なポタポタ

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「なんて素敵にジャパネスク」はもう読めない!

氷室冴子

作家の氷室冴子さんが亡くなった。まだ51歳の若さだ。少女小説家として有名でした。
毎日がお散歩日和」のブログを読んで触発されました。

少女小説なんてくだらないと思いがちだけど、結構この方のは面白かった。「なんて素敵にジャパネスク」は確かTVドラマ化されたと記憶しているけど、漫画のイメージが強くって見なかった。原作が手元に無くって漫画で申し訳ない。多分実家に置いてあると思う。ジャパネスクは平安時代が舞台。読んでいても今に通ずる内容が受けたのかもしれない。人妻編まで読んだような気がする。もっと進んでもワタシは絶対読んだね。主人公瑠璃の成長は女性の成長でもあるから、結構楽しみだったのになぁ。

それにしても51歳とは若過ぎです。喪主がお姉さんのようだから、独身だったのでしょう。実は最近は手にすることもなく、彼女がどういう作品を出しているのか全く知らないのです。近況を知らない。その中での突然の訃報には驚きましたよ。

彼女の軽快な文章は、実に読みやすかった。ちょっとドロッとした小説もあったかと記憶しているけど、続編はあったのかなぁ題名忘れたけど。姉妹の話だったと思う。全部実家だろうから確認が出来ないのがもどかしい。そういうドロッとした内容の方が、何だか面白かった。もっと深く暗い世界を描いて欲しかったな。

好きな作家に死なれるって、もうこの先が読めないという寂しさと一つの才能が永遠に消えてしまった絶望感みたいなものが漂いますね。いやぁ、本当に残念に尽きます。

少女小説から脱皮して、大人の小説世界を読んでみたかった。いけたと思う彼女なら。
でも、永遠にそれはもう望めないのね。悲しいです