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お気楽なポタポタ

楽しいと思えることはシアワセ。写真と共にお届けします。

未来を写した子どもたち  

日比谷池2
NikonD70s AF-S18-135mm

映画「未来を写した子どもたち」を銀座シネスイッチで観て来ました。
インドのカルカッタの売春街と言うのだろうか、母親は代々売春婦という家系でそういう街で生まれた子供達にカメラを持たせて自由に写して撮ったドキュメンタリー、と言った内容だろうか。

大体が恐らく10歳から12歳位の男女カメラマン。監督であるザナ・ブリスキ氏が彼らにカメラ教室を開きながら、何とか教育を受けさせようと奮闘するのも描かれております。
カメラは押せば写る懐かしいフィルムカメラ。それを持った子供達は思うがままパチパチ撮りまくり。でも、キチンと撮る被写体を狙っているところがイッパシのカメラマン。教室での皆の評価もなかなかスルドイのです。

女の子は皆近い将来はそこを脱出しない限り間違いなく「客を取る」運命が待っている。それを彼女達は10歳位でもう分かっている。すでに人生の何たるかを知っていると言う語り口には驚く。
悪いこと良いことがハッキリ解っていて、でも仕方ないとも受け入れている部分もある。
例えば、父親はハッシシをやっていてどうしようもないのは解っているけどパパだから・・・と。
汚ない言葉をあびせかける母親に対して「その言葉、何とかならないの?」と反発しつつ「ママだから、いいの」と許している・・・

彼女達の発する言葉があまりにも道理に満ちて、でも子供なりに必死にその現実を受け入れようとしながらもここから抜け出したい気持ちも持っている。
大人の世界も解っているけど、子供である自分もある。

カメラを持った彼らは本当の自分。何を撮りたいのかはハッキリしている。その写真は映画館の廊下に展示してありました。

学校に行きたいのに、その街出身だからと断るカトリック学校。パスポート取るにも非常なる苦労をする。厳しい現実と希望を持とうとする子供達。

どんなドラマが待っているのかは是非観て頂きたい。感涙しました、色んな意味で。
音楽もすっごく良いです。サントラ盤買って帰るのを忘れました

思うがまま、そのまま真実を撮ろうとしていた子供達に感動しました

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