
NikonD90 AF-S18-135mm イスタンブール・新市街
イスタンブールの旧市街で会いたい人がいた。
5年前のハネムーンの時に入り浸ったカーペット屋のハッサン。
ここで旧市街の事情をちょっとご説明しないと・・・
旧市街とはスルタン・アフメット(ブルーモスク)や
グランドバザール・エジプシャンバザールなど
観光名所が沢山ある地域です。
私はそこのホテルを拠点に動いていたのですが
何故そうしたかというと「
日本語に困らないから」なのだよ

ただし、それには覚悟がいる。
どういうことかと言うと・・・

旧市街を歩いていると絶対的に日本語で話しかけられます。
5年前は歩けばそういう人に当たっていたのですが
今回は事情が違った。
話しかけて来ても、
しつこくない。
日本語で話しかけてくるトルコ人の98%はカーペット屋です。
もうそう踏んでいないと絶対にお店に連れて行かれるのだよ

ところが、今回はあっさり立ち去らせてくれる。
おや?と思っていたら、街のあちこちに警察が目を光らせている。
強引な客引きは取り締まられているらしいのですよ。
それに、日本語で話しかけると皆逃げて行くらしい。
だから、あまり話しかけないようになっている様子(ハッサン伝)。

5年ぶりに会いに行ったハッサンは以前のお店にはおらず
近いお店の人に日本語ぺらぺらのハッサンはおらぬか、と訊ね
その人が「多分あのハッサンかも・・・(英語)」と連れて行ってくれたのだ。
歩いている方向が見覚えある通りだったので、もしや・・・
綺麗なギャラリーにハッサンは居た。
連れて来てくれた兄ちゃんと握手して礼を言って別れた。
なんて親切だったんだろう

ハッサンは自分のお店を3軒も持っていたよ

彼は私を覚えていなかったけど
色々と話をしてくれました。
何故彼に会いに行ったかと言うと、彼は誠実で真面目だから。
信用出来る人かもと思わせるところがある。
チャラチャラしていないし、話の内容も真面目な内容が多い。
あまり下心が無いというのか、商売相手にしていないと言うのか。。
私が欲しいモノはもう彼のところには置いて居なく
彼の友達のお店に2軒ほど連れて行ってくれたりした。
経済的にアップして、商品もグレードが上がっている感じだった。
もうキリムの小物はどこも置かなくなっていたのだった

おまけ!

新市街には本屋やCD屋が多い。
全部ジャケ買いですよ、んな内容なんて分からんし。
4枚で¥3.000くらい。
その中で美しい笑顔の女性の目が私を捕えたのだよ。
左下の
Sibil Pektorosogluコテコテのこぶしで歌う民謡歌手だったらどうしようと思ったけど
まぁ、ちょっと聴いてみて下さい。
にほんブログ村←&↓ポチッとCDは当たりだった・・・クリックね!