
Nikon1 V1 VR10-30mm オールドデリーinインド
ラール・キラー(赤い城)の中に入ると
赤砂岩で出来たディーワーネー・アーム(貴賓謁見の間)があり
(載せようかと思ったけど何かの機会にしようかと・・・)
更にその奥に進むとドドーンと大理石の建物が広がります。
↑あまりにも広く横に長いのでどう撮っていいのやら

ディーワーネ・カース(貴賓謁見の間)、ラング・マハル(彩りの間)、
カース・マハル(皇帝の私室)と大理石宮殿が並んでいます。
手前は恐らく当時は噴水だったんじゃないかしら???

横長なので端っこから向こうを見るとこんな感じ。
私が立つこの窪みも恐らくは水が張られていたんだと思われます。
アグラ宮殿で見た大理石の建物によく似ています。
ま、同じ人が建てさせたのだからそうなんでしょうけど・・


3つのどの建物だったか忘れたけど中の様子。
ムガル時代この宮殿で新年の宴はここで行われたそうです。
当時この壁の一面には貼り付けられたダイヤモンドで輝いていたとか・・

凄いねぇ~。
昔の皇帝達ってお金の使い方が半端じゃ無いよね

電気が無い時代、きっと光がダイヤに当たり
部屋が明るかったのかもしれませんね。
想像するだけで楽しい。。。

こちらにも宝石で象嵌され飾られた柱。
アグラ城でも見ましたが花のデザインが違いますね。
花びらの部分が盗まれてしまうみたいで(宝石だからか?)
アグラ城では無くなっている部分も見かけました。

向かって左側には’モーティー・マスジット(真珠のモスク)’。
公開されないようです。
7代皇帝アウラングゼーブ帝が礼拝ごとにマスジットに行く手間を省く為に
造った皇帝専用のモスク だそうで・・・
ま、目の前にあったら直ぐに礼拝出来るもんね。
あの玉ねぎみたいなドームのデザインは
何だかディズニーシーで多用に採用されていたような・・・


中庭の十字に張り廻られた窪みには水が(多分)・・・
タージマハルの前にも水が張られた噴水がありましたものね。
当時はふんだんに水を引き噴水を楽しんだのでしょう

ここは本当に広くてたっぷり1時間半はかかりました。
アグラ城に行った時、ガイドの説明があったから
ここを歩いていて似ている造りだから解りましたけど
ガイドって必要だと思いました。
ツアーって自由が無い分、ガイドが付くというのが魅力だと
今回初めて気付きました。
説明が有ると無いとでは理解力が違ってくるし
せっかく行ったのに「これ何?」じゃ何しに行ったのやら

かなり省きましたけど見応えは十分でしたよ


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