
NikonD5500 Tamron70-200mm 大船フラワーセンターin鎌倉市
↑西洋オダマキ:キンポウゲ科が咲いておりました。
丹沢湖ポタの続きはちょっと後にして
その前に大好きな花のオダマキがGW最後の日に撮れたので・・・
だけど、お話は見た映画の事。
シャーロット・ランプリング主演
「さざなみ」を観たので感想を・・・

結婚45周年パーティを土曜日に迎える夫婦(イギリス)。
だが、その月曜日に夫の元に1枚のドイツからの手紙が届く。
彼が結婚する前に付き合っていた女性の遺体(凍結している)が山で見つかったと・・・
知らなかった夫の過去と変化する夫の行動に妻の心が揺れる・・・
その揺れる心をじっくりと表現したシャーロット・ランプリングの演技に脱帽!

:食べちゃうぞ~^^
自分の誕生日に観る映画では無かったのですが
公開最終日だったし、おまけに割引日だったから
誕生日くらい映画でも観ようじゃないか!と思ったのね。

夫(妻)の過去って、気になりますか?
私は全くどーでもよく、むしろ聞いてもつまらない過去なので
何があったとしても、映画のように心が揺れ動く事は無いと断言出来る。
だが、今までの結婚生活は実は・・・・・・となるような出来事だったら??

私は旦那君と出逢った時から、彼について深く知ろうと思わなかった。
未だに不思議なんですけどね。。

知る必要が無いような気がしたし、今でもその気持ちに変わりが無い。
つまり、過去より今目の前に居るそのこと自体に興味が有るのであって
過去がどうであれ「今」が大事だと・・・
だが、映画のように初老になってまで
相手の過去の出来事が結婚生活は何だったのか?とまでなるような
そこまで想うほど、私は相手を心から深く向き合って来たのか??
しかしこの映画、ラストシーンがちょっと謎なのです。
どう解釈していいのか、未だに分らない結末なのよね。。


TAMRON90mm
シャーロット・ランプリングって「スイミングプール」で有名ですが
あれも訳分らなかった映画でしたけど
彼女の表情が深くって、それだけで考えさせられちゃうんですよね。
私、
ジュリエット・ビノシュも大好きで
ジョニー・デップと競演した
「ショコラ」なんて今でもお気に入り!!

↑ジュリエット・ビノシュ。
2人共、表情で語り演技が深くって入り込んでしまう。。
そういう映画が好きで、恐らく大衆向きでは無いかもしれない。
考えさせられる映画が好きとも言えるかな・・・
こういう「じっくり」映画が少なくなって久しい。
ミニシアターがどんどん潰れてしまい、上質の映画がなかなか観られない。
大金つぎ込んで大味でCG満載のこれでもかー!という
騒がしい映画が多過ぎで、静かに深く想う映画は売れず。。。
だけど、本質をみつめる映画を観たい!
静かな刺激が欲しい今日この頃・・・
そう思った誕生日でした・・・

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ご訪問出来る時にはしますので、ご了承下さい。
生活のリズムがまだ定まっていませんので・・・

今回は予約投稿です。。。
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