
NikonD70s AF24-120mm
東京ジャーミィの続き。
ついでだから<アラビア書道の世界>をちょっとご紹介しちゃいましょう。
ジャーミィの中の壁には沢山の文字(カリグラフィー)で飾られています。
上記の写真はその一部。
まるで剣みたいに見えますが、全部文字であり、一部を延ばして
デザイン化しておりますが、ちゃんとした文章になっています。
私は読めないから何て書いてあるのは分かりませんが。
ゴメンなさいね


前回のドーム写真の中心をアップして撮ってみました。
こうして見ると、円の中に文字が見えるのが分かりますね。
ヒョロヒョロしているから文字っぽくないのですが
慣れるとちゃんと文字だと認識出来ます。
格式高い<スルス書体>という書体で書かれています。
書体はいくつかありまして、私達が普段アル・ジャジーラなどのTV画面の
下に流れるテロップなどで見る書体は<ナスヒー書体>というものです。
ちなみに、「アル」は定冠詞<The>「ジャジーラ」は<島>の意味で
アラビア半島を示しているそうです。
アル・ジャジーラのマーク(楕円っぽいヤツ)も書道でデザインされたものです。
書体によって全然雰囲気が違うので面白いです。
文字を使ってデザイン出来るのも、アラビア書道の素晴らしさだと思います。
私はモスクにある文字を見て「美しいっ!」と惚れ惚れし
それで<アラビア書道>というものがあると知ったのです

